「名古屋でITスキルを身につけて、エンジニアやデザイナーになりたい」
「名駅や栄など、IT企業が多いエリアで実務的な訓練を受けたい」
愛知県名古屋市は、東京・大阪に次ぐIT特化型就労移行支援の激戦区です。
特に「丸の内・栄(オフィス街)」エリアには、全国展開するIT特化ブランドや、名古屋独自のユニークな事業所が集中しています。
選択肢が多いのは幸運なことですが、「未経験からどこまで目指せるか(レベル感)」や「教室の雰囲気」は事業所ごとに全く異なります。
ここを間違えると、「レベルが高すぎてついていけない」あるいは「簡単すぎて物足りない」というミスマッチが起きます。
本記事では、名古屋市内で実際に通える6社を、全国版ランキングと同じ5項目の基準で採点し、拠点・アクセスからカリキュラムの専門性まで掘り下げて比較します。
運営側の視点公式サイトを何度見ても、教室の雰囲気と講師との相性だけは分かりません。運営側にいたときも、見学して初めて「ここは違う」と気づく方が大半でした。この記事で候補を絞ったら、最後は必ず自分の目で確かめてください。
忖度なしのフラットな視点で、あなたの「現在地」と「目的地」に合う事業所を紹介します。
最初に結論|名古屋のIT特化型就労移行支援は2つの軸で絞る
名古屋は、IT特化型の6社すべてが現実的な候補になり得るエリアです。だからこそおすすめ順だけで選ばず、目指したい仕事と通える場所から逆算して絞るのが最短ルートになります。
次の2つを順に見てください。どちらのカードも横に動かせます。カードの「総合◯位」は、このページ後半の6社ランキングでの順位です。
どちらの軸で絞るときも、判断の基準は2年間通い続けられるかです。名古屋は事業所が丸の内・栄・金山に集まっているので、市外から出てくる選択もできますが、体調に波がある方や、朝の混雑が感覚・対人の負担になる方は、通うだけで消耗して訓練が進みません。障害者雇用枠での就職を考えているなら、通所の記録がそのまま「働ける状態です」の証明になります。近さで選ぶのは妥協ではなく、実績を作るための条件です。
名古屋のIT特化型就労移行支援を学びたい内容から選ぶ
同じ「IT特化」でも、扱う領域は事業所ごとにはっきり違います。目指したい仕事に近いものから見てください。
あわせて、自分の特性がどこで強みに振れるかも見てください。手順が決まった作業を正確に繰り返せる方はデータ分析やRPA、細かい違いに気づける方はWeb制作や動作確認、対人のやり取りが負担な方は在宅を前提にした訓練が続きやすくなります。障害者雇用枠の求人はIT事務・データ入力が中心で、開発職を狙うなら一般雇用枠も視野に入ります。どちらを想定した支援なのかは、見学で必ず聞いてください。
見学では実際に触るソフトと、目安になる資格も確かめてください。「Webデザインを学べます」と書いてあっても、内容はソフトの名前でしか分かりません。生成AIで資料の下書きを作る練習も、いまはどの分野の訓練にも入ってきています。下の名前がカリキュラムに出てくるかを聞いてください。
| 目指す方向 | 使うソフト・言語 | 目安になる資格 |
|---|---|---|
| Web制作・デザイン | Figma、Photoshop、Illustrator、WordPress、HTML/CSS、レスポンシブ対応 | ウェブデザイン技能検定、Webクリエイター能力認定 |
| プログラミング・開発 | Python、Java、JavaScript、PHP、Git | 基本情報技術者、ITパスポート、Python3エンジニア認定基礎試験 |
| AI・データ分析・RPA | pandas、SQL、Power BI、UiPath、Power Automate | G検定、統計検定3級、ITパスポート |
| 動画編集 | Premiere Pro、After Effects、Canva | 必須の資格はありません。作った動画そのもので見せます |
| 事務・IT事務 | Excel、Word、PowerPoint、Teams | MOS(Microsoft Office Specialist) |
資格は、面接で「何ができるか」を説明するための材料です。資格がないと応募できないわけではありませんし、体調を崩してまで詰め込むものでもありません。障害者雇用枠の事務職ではMOSが分かりやすい証明になり、開発職を目指すなら基本情報技術者まで進む方もいます。
なお、名古屋市内に拠点が無いために本文で名前だけ挙げた2社も、評判をまとめています。在宅訓練を前提に考えたい方はmanabyです。


AI・データ分析まで本格的に学びたい方は、大阪・東京に拠点があるNeuro Diveが候補になります。


名古屋のIT特化型就労移行支援を通える場所から選ぶ
通える範囲で絞るのも早い方法です。見出しの地名は、事業所(教室)がある場所です。カードは横に動かせます。気になるものを開くと、下の詳しい評価に飛びます。
丸の内・伏見エリアの事業所
4社が地下鉄「丸の内駅」の徒歩圏に集まっています。1日で2〜3社まわって比べるのがいちばん早いエリアです。
名古屋駅・金山・黒川エリアの事業所
丸の内以外で通うならこの3社です。
名古屋のIT特化型就労移行支援おすすめ6選|同じ5項目で採点した一覧
ここから6社を1社ずつ見ていきます。先に全体を見比べたい方は、下の一覧をご覧ください。事業所名を押すと、その事業所の詳しい評価に飛びます。表はスマホでは横に動かせます。
| 事業所(押すと詳細へ) | 総合点 | 学べる内容 | 名古屋の拠点 |
|---|---|---|---|
| 1位 就労移行ITスクール | 4.5 | プログラミング(Python・Java)、Webデザイン、動画編集、MOSなどの資格 | 丸の内・金山 |
| 2位 Kaien(カイエン) | 4.1 | 100種類以上の模擬職場業務。プログラミング、Webデザイン、生成AI、データ入力 | 名古屋(中村区太閤・2026年6月開所) |
| 3位 ディーキャリアITエキスパート | 3.6 | Webアプリ開発(HTML/CSS/JavaScript/PHP)、Gitなどの開発ツール | 名古屋市内に3拠点 |
| 4位 カラーズ・ラボ | 3.5 | IT/WEBエンジニア、Officeスペシャリスト、動画編集、Webマーケティング、グラフィックデザインの5コース | 丸の内 |
| 5位 Grow Side(グロウサイド) | 3.2 | Web制作、プログラミング基礎、データ入力、ライティング(在宅が主軸) | 黒川(黒川駅から徒歩5分) |
| 6位 CORE:D(コレッド) | 3.1 | SNS運用(Instagram/X)、動画編集、Webライティング、画像制作 | 丸の内(丸の内駅から徒歩2分) |
総合点は全国版ランキングと同じ5項目(公表実績・学習内容・資格や教材・通いやすさ・在宅対応)の平均です。点数の高い順に読む必要はありません。学びたい内容と通える拠点で2〜3社に絞り、そこだけ読んでください。
1位: 就労移行ITスクール|資格取得に強い・76種類のカリキュラム


- 76種類のカリキュラム
- IT未経験からでもOK
- 資格取得サポート
全国に多数の拠点を構える、IT特化型就労移行支援の最大手。名古屋市内には丸の内・金山の2教室があります。
名古屋市内の主な拠点・アクセス
学習スタイル・カリキュラム
プログラミング(Python・Java等)・Webデザイン・動画編集の3分野を提供。
IT未経験者がゼロから始められるステップ設計になっており、MOSなど資格取得サポートも充実しています。
指導はIT業界出身のスタッフが中心です。
公式実績データ
- IT職就職率44%(2024年10月時点)
- 就職定着率96%(2024年10月時点)
- 約9割が自己負担なしで利用
就労移行ITスクールが向いている人/向いていない人
こんな人に向いています
- 自宅から近い拠点で通いたい人
- IT未経験で、プログラミングやWebデザインを基礎から学びたい人
- 資格取得など、目に見える成果があると動きやすいタイプ
こんな人には向いていません
- AIやデータサイエンスなど高度な専門職を目指している人
- すでに一定のITスキルがあり、即実務レベルに進みたい人
就労移行ITスクールの口コミ
4.0 4.0
未経験からスタートしたが、スタッフが基礎から丁寧に教えてくれた。MOS取得が就職活動の自信につながった。
Googleレビュー/卒業生
3.0 3.0
拠点によってスタッフのレベルにバラつきがあった。新しい拠点だと経験の浅い職員が多い印象。
Googleレビュー/利用者
拠点数を急拡大している段階のため、立ち上げ間もない新拠点ではスタッフの経験値にばらつきがあります。見学時は「この拠点のスタッフは何年やっていますか?」と確認すると安心です。
逆に、拠点数の多さは他社にない強みで、自宅最寄りの拠点を選べることで2年間の通所継続率が上がります。


丸の内・金山の教室を見学してから決めたい方へ
2位: Kaien(カイエン)|発達障害専門×IT・定着率の高さで選ぶ


- 名古屋駅 太閤口
- 発達障害(ASD、ADHD)に強い
- 職場定着率重視
発達障害(特にASD)への支援に特化した事業所として、15年以上の実績を持ちます。「就職」ではなく「働き続けること」を最優先にした支援スタイル。
名古屋市内の主な拠点・アクセス
名古屋市中村区太閤4-9-11(名古屋駅・太閤通口側)※2026年6月開所
- 名古屋:名古屋市中村区太閤4-9-11(名古屋駅・太閤通口側)※2026年6月開所
学習スタイル・カリキュラム
100種類以上の「模擬職場業務」が最大の特徴。
プログラミング・Webデザイン・生成AI活用から書類整理・データ入力まで、実際の職場で起きる業務を体験しながらスキルを身につけます。
「自分の取扱説明書」を作成する自己理解プログラムも独自の強みです。
公式実績データ
- 累計就職実績2,000名超
- 発達障害に理解のある企業200社以上と提携・独自求人保有
- 最新の就職率・定着率の数値は公式サイトでご確認ください
Kaienが向いている人/向いていない人
こんな人に向いています
- ASD・ADHDの特性があり、ルールや手順が明確な環境で力を発揮できる
- IT職・事務職で長期雇用を目指している
- 「就職そのもの」より「働き続けること」を重視している人
こんな人には向いていません
- すぐに開発スキルを深めたい・制作実績を積みたい人
- ハイレベルなプログラミング技術を期待している人
Kaienの口コミ
4.0 4.0
自分の特性を踏まえた働き方を一緒に考えてくれた。模擬職場での訓練が実際の職場で役立っている。
Googleレビュー/卒業生
3.0 3.0
報連相や時間管理への指導が想像以上に厳しかった。気軽に通いたい人には合わないかも。
Googleレビュー/利用者
KaienがプログラミングだけでなくエクセルVBAやRPA(業務自動化)に力を入れているのは、事務職でITスキルを使う人材が企業から最も安定して求められているからです。
就職後の定着を最優先にした結果、遅刻・報連相・業務の進め方への指導は他社より厳しめです。「居場所として通いたい」「とりあえずスキルを学びたい」という目的では合いません。逆に、ルール遵守が得意な人には最も就職後のミスマッチが少ない事業所です。
自己理解から始めたい方へ
3位: ディーキャリアITエキスパート|発達障害×エンジニア実務特化


- 名古屋市内3拠点
- エンジニア実務特化
- 発達障害×IT
発達障害の特性を活かして、開発エンジニアとして本格的に就職を目指す人のための専門ブランド。臨床心理士とIT専門スタッフによる支援が特徴です。
名古屋市内の主な拠点・アクセス
学習スタイル・カリキュラム
実践的な開発プロジェクト+発達障害特性に応じたライフスキル訓練。
HTML/CSS/JavaScript/PHPなどのWebアプリ開発、Gitなどの開発ツールを扱います。
「なぜバグを出すのか」「過集中をどうコントロールするか」といったエンジニア特有の課題に対するノウハウが豊富です。
公式実績データ
- 卒業生の約8割が専門職へ就職(データ分析・開発など)
- 平均約14ヶ月で内定
- 就職後定着率95.8%(2023年度実績)
ディーキャリアITエキスパートが向いている人/向いていない人
こんな人に向いています
- 本気で開発エンジニアとして就職したい人
- 過去にエンジニア経験があるが、激務でメンタルダウンした人
- 発達障害特性とエンジニア業務の両立を支援してほしい人
こんな人には向いていません
- WebデザインやクリエイティブIT職を目指している人
- 軽めのITスキル習得で十分な人
- 定着率より早期就職を最優先したい人
ディーキャリアITエキスパートの口コミ
4.0 4.0
自分のペースでカリキュラムを進められた。同じ特性を持つ仲間と訓練できて「自分だけじゃない」と安心できた。
公式/利用者
2.0 2.0
利用までは責任者の方が熱心に繋いでくれるのですが、いざやっていくとなると別のスタッフからSlackや学習ツールの使い方を本当にサラッと説明されよくわからないまま放置されて(そのように感じた)しまい、これについていける人が利用する場所なんだなという印象を受けました……。
Googleレビュー/利用者
ディーキャリアITエキスパートは「発達障害支援の中でITスキルを扱う」という設計で、Neuro Diveのような尖った専門性はないものの、Web開発まで含めて幅広く学べます。
発達障害への配慮と実務スキルの両立を求めるなら有力候補です。ただし支援員との相性が成否を分けるため、見学時に必ず担当予定者と話してください。
エンジニア実務を想定した訓練を受けたい方へ
4位: カラーズ・ラボ|5コース制で「作りたいもの」から選べる


「作りたいもの」からコースを選べる、専門特化型の事業所。
名古屋市内の主な拠点・アクセス
- 丸の内:名古屋市中区丸の内2-12-26 丸の内セントラルビル2階
カラーズ・ラボ|学習スタイルと学べること
スタイル: 職種別のコース制。目指す仕事に合わせてコースを選択します。
学べること: IT/WEBエンジニア(HTML/CSS/JavaScript/PHP)、Officeスペシャリスト、動画編集(Premiere Pro)、Webマーケティング、グラフィックデザインの5コース。全コースに「DX・生成AI基礎」を組み合わせられます。
カラーズ・ラボが向いている人/向いていない人
こんな人に向いています
- 動画編集やデザインなど「作る仕事」を、コースを決めて集中的に学びたい人。
- デザイン×生成AIのように、スキルの掛け合わせで差別化したい人。
こんな人には向いていません
- 就職実績の数字で事業所を比べたい人(実績は非公表)
- AI・データ分析など先端領域を学びたい人
- 在宅中心で訓練したい人
学ぶコースを自分で選びたい方へ
5位: Grow Side(グロウサイド)|名古屋で数少ない「在宅×IT訓練」


「家から出られない」を「強み」に変える、在宅特化型。
名古屋市内の主な拠点・アクセス
- 黒川: 地下鉄名城線「黒川駅」徒歩5分。 ※通所も可能ですが、在宅訓練を主軸に置いているのが特徴です。
Grow Side(グロウサイド)|学習スタイルと学べること
- スタイル
-
オンラインツールを活用した在宅訓練+定期的なオンライン面談。
- 学べること
-
Web制作、プログラミング基礎、データ入力、ライティング。
- 強み
-
在宅中心の訓練と就労支援に力を入れています。manabyが名古屋市内にない現在、在宅でITを学びたい方にとって選択肢になります。ただし在宅で利用する場合も、原則として月1日は通所か職員の居宅訪問が要ります。
Grow Side(グロウサイド)が向いている人/向いていない人
こんな人に向いています
- 外出困難や対人不安があり、自宅でスキルを身につけたい人。
- 将来的にテレワークでの就職を目指している人。
こんな人には向いていません
- 就職実績の数字で事業所を比べたい人(実績は非公表)
- 毎日通所して対面中心で学びたい人(在宅訓練が主軸のため)
- エンジニア職の専門技術を深く学びたい人
通所せず在宅で学びたい方へ
6位: CORE:D(コレッド)|SNS運用・動画編集で「発信する仕事」へ


「イマドキ」のWebスキルを学べる、名古屋独自の事業所。
名古屋市内の主な拠点・アクセス
- 丸の内:地下鉄「丸の内駅」徒歩2分、東山線「伏見駅」徒歩9分。
CORE:D(コレッド)|学習スタイルと学べること
- スタイル
-
現役のWebマーケターやクリエイターからの直接指導。
- 学べること
-
SNS運用(Instagram/X)、動画編集、Webライティング、画像制作。
- 強み
-
一般的なプログラミングだけでなく、企業の広報やマーケティング担当として就職するためのスキル(SNS・動画)に特化している点がユニークです。
CORE:D(コレッド)が向いている人/向いていない人
こんな人に向いています
- プログラミングは難しそうだが、スマホを使った発信や動画作りは好きな人。
- 「広報」や「Webマーケティング」の仕事に興味がある人。
こんな人には向いていません
- 就職実績の数字で事業所を比べたい人(実績は非公表)
- エンジニア職の専門技術を学びたい人
- 在宅中心で訓練したい人
SNS・動画の仕事を目指したい方へ
名古屋の就労移行支援を選ぶときに気をつけたい3点
名古屋の事業所は丸の内・栄の中心部と、金山・郊外に分かれています。距離だけで決める前に、次の3点を確認してください。
1. 「丸の内・栄」か「金山・その他」か。通勤ルートの負荷を考える
名古屋の交通網は、東山線と名城線が軸になっています。
就労移行支援は週3〜5日通う場所です。特に東山線の朝ラッシュは激しいため、感覚過敏がある場合は、地下鉄を使わずに通える場所を選ぶのも戦略です。
2. 「開発(コード)」か「制作(デザイン)」か
名古屋はIT特化型の数自体が首都圏より限られるため、「学べる分野が自分の目的と合っているか」の重みが大きくなります。
- プログラマーになりたい: ディーキャリアIT、就労移行ITスクール
- Webデザイナー・広報になりたい: コレッド目指す職種と学べる内容がずれると(例:動画やSNSをやりたいのに開発言語が中心)、選び直しに時間を取られます。
3. 学習スタイルが「静」か「動」か
- 静(個別学習メイン): 就労移行ITスクール、Grow Side
- → 自分の世界に入って集中したい人向け。
- 動(模擬業務・グループワークあり): ディーキャリアIT、コレッド
- → チーム開発や、職場でのコミュニケーションも練習したい人向け。
丸の内・栄は通勤時間帯の混雑が強く、金山は乗り換えの起点です。見学では教室の音量に加えて、朝のラッシュ時間に同じルートを通えるかを一度試しておくと確実です。
就労移行支援の見学に行く前にやるべき3つの準備
「6社読んでも絞れない」という方へ。名古屋の場合、通えるエリアと目指す職種を組み合わせれば、選ぶ事業所はほぼ自動的に決まります。
体調や特性のことを、初回から全部話す必要はありません。ただし通い方に関わることだけは最初に伝えてください。「毎日は通えない」「音や光がつらい」「電話対応は避けたい」などです。通所日数を週3日から始められるか、合理的配慮としてどこまで調整できるかは事業所によって差があり、通い始めてから変えるより、最初に確認したほうが早く済みます。
丸の内エリアなら就労移行ITスクール・ディーキャリアITエキスパート・カラーズ・ラボ・CORE:Dが徒歩圏内です。1日で複数社を回って雰囲気を比較すると、自分に合う場所が明確になります。
すべての事業所で同じ質問をすると比較ができます。最低限聞くべきは「就職率の分母」「IT職への就職実績」「半年後の定着率」の3つ。


「面接ではない」ので、スーツは不要です。むしろ普段着の方が、毎日通う自分をイメージしやすくなります。
まとめ|名古屋で迷ったら、まず1社の見学を予約する
名古屋エリアには多くの就労移行支援がありますが、事業所によって「学べるスキルの深さ」と「教室の雰囲気」は全く異なります。
「家から一番近いから」「なんとなく良さそうだから」
そんな理由だけで決めてしまうと、入所してから「想像していた訓練と違う」「雰囲気が合わずに通うのが辛い」と後悔することになります。
後悔しないために重要なのは、以下の2点を自分の目で確認することです。
- 実際のカリキュラム
-
自分のやりたいこと(プログラミング、デザイン、動画など)が、実務レベルまで学べる環境か。
- 現場の空気感
-
教室は静かか、スタッフの対応は丁寧か、利用者は集中できているか。
ネット上の評判や公式サイトの情報は、あくまで参考程度に留めてください。
必ず候補を2〜3社に絞り、見学や体験利用に行って、「ここなら毎日通えそうか」「役に立ちそうか」を肌で感じてから決断することをお勧めします。
障害者手帳がなくても、医師の診断書と自治体の判断(受給者証の発行)があれば利用できます。就職活動で障害を開示するか(オープン就労)、伏せるか(クローズ就労)も、通いながら決めて構いません。障害者雇用枠なら合理的配慮を頼みやすく、一般雇用枠なら給与と職種の幅が広がります。いま決めるのは、どこに見学の連絡を入れるかだけです。
名古屋のIT特化就労移行支援に関するよくある質問(FAQ)
- 名古屋で未経験からITエンジニアになれますか?
-
なれます。名古屋は製造業が強いため、以前は「組み込み系」の求人が中心でしたが、近年はWeb系やDX推進に伴う社内SEの求人も増えています。未経験枠も存在しますが、就労移行支援でポートフォリオ(成果物)を作成し、実力を証明できるように準備することが重要です。
- 豊田市や岡崎市に住んでいますが、名古屋市内まで通うべきですか?
-
通える体力があるなら、IT特化型の多い名古屋市内(丸の内・栄)に通う価値は十分にあります。しかし、往復の移動が負担になる場合は、地元の総合型事業所の中で「ITに理解のある場所」を探すのも手です。まずは無理なく通える範囲で検討しましょう。
- 交通費の補助はありますか?
-
事業所と自治体によります。名古屋市では独自の通所交通費助成制度はありませんが、就労移行ITスクールのように事業所独自で交通費助成を行っているところもあります。見学時に必ず確認してください。
- 評価について:総合点は公表実績・学習内容・資格や教材・通いやすさ・在宅対応の5項目の機械的な採点の平均です(全国版ランキングと同一基準)。実績が非公表の項目は中立の3.0点とし、盛りも下げもしません。提携の有無は評価・掲載順に影響しません。採点基準の詳細は運営者情報・編集方針に記載しています。
- 各サービスの紹介画像は、各社公式サイトのスクリーンショット(引用)です。画像の著作権は各運営会社に帰属します。掲載に問題がある場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。
- 実績・拠点などの情報は各社公式サイトの公表内容に基づきます(2026年8月20日確認)。最新の状況は見学・公式サイトでご確認ください。
- 本記事は特性の理解と働き方の工夫を扱うものであり、医学的な診断・治療の助言を行うものではありません。心身の不調が続く場合は医療機関にご相談ください。
- 就労移行支援の利用条件・自己負担額・在宅訓練の可否は、お住まいの自治体の判断によって異なります。最新の条件は自治体の障害福祉窓口または各事業所にご確認ください。
- 厚生労働省「障害福祉サービスの内容」(就労移行支援の対象者は、就労を希望する65歳未満の障害者。障害者手帳の所持は要件として示されていない) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/naiyou.html 取得日:2026-08-30
- 厚生労働省「障害者の利用者負担」(負担上限月額の区分・所得を見る世帯の範囲) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/hutan1.html 取得日:2026-08-30









